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【代走スペシャリスト】鈴木尚広選手の成績、年俸の推移のスピード感

読売ジャイアンツで「代走のスペシャリスト」として名を馳せた鈴木尚広(すずき・たかひろ)選手。90年代後半から2010年代半ばまで活躍した彼は、いったいどんな選手だったのでしょうか。

そこで今一度、彼の経歴、成績、そして年俸の推移を追ってみます!

「代走スペシャリスト」鈴木尚広の経歴

  • 生年月日:1978年4年27日生
  • 出身地:福島県相馬市
  • 身長:180cm
  • 体重:78kg
  • 経歴:福島県立相馬高等学校
  • ドラフト:1996年読売ジャイアンツ4位指名
  • プロ野球年数:20年(巨人1997~2016)
  • タイトルと表彰:ゴールデングラブ賞 (2008年)

野球を始めたのは5歳頃。中学時代に兼部した陸上部で毎日30kmほど走ったために足腰が強化されました。

相馬高校時代は甲子園出場経験もなく、ショートや控え投手をつとめましたが、1996年のドラフトで巨人から4位指名を受けて入団しました。当時から足の速さに定評があり、その能力を巨人が買いました。その目に狂いはなかったということですね。

プロ入り当初は右打ちでしたが、走力を生かすために左打ちも始め、やがて左打者として専念。2001年に外野手に転向しています。

鈴木尚広選手の成績と年俸推移

年度試合打率HR打点盗塁推定年俸
1997480万
1998510万
1999550万
2000580万
2001580万
200230.250004672万
2003104.225311181200万
200457.2730192400万
200527.30315112200万
200689.24119252400万
200796.297010182800万
2008105.304317303000万
2009122.26218254500万
201061.28004104200万
201190.19000184000万
201291.25003164000万
201380.22701134000万
201469.35001114000万
201565.29414105000万
201644.30001106000万
通算1130.26510752285億3072

年俸総額は5億3072万円!

ほぼ「足」だけでこれだけの額を稼ぎ出したのは特筆ものです。特に晩年は年俸が上がっており、引退した年には自身最高年俸の6,000万円を得ています。

鈴木尚広選手のラストプレーは、皮肉にも牽制死でした。2016年10月10日のクライマックスシリーズの1stステージ、対DNA戦。覚えている方も多いのではないでしょうか?

田中健二朗投手の絶妙な牽制でしたが、全盛期の鈴木選手だったらどうだったでしょうか。

盗塁の記録としては、通算228盗塁のうち代走で132盗塁を記録しました。なんと一度も規定打席に到達せずに200盗塁を達成した初の選手にもなっています。

通算成功率は.829で、通算200盗塁以上の選手では広瀬叔功の.8289を抑えて史上最高の成功率でした(鈴木選手の現役引退時点。2018年シーズン終了時点では日本ハムファイターズの西川遥輝選手が.868で更新しています)。

巨人の歴代通算盗塁数としては柴田勲の579盗塁、松本匡史の342盗塁に次いで球団史上歴代3位をマークしています。



まとめ

「代走のスペシャリスト」として名を馳せた鈴木選手。2019年は読売ジャイアンツのコーチに就任していましたが、退団しました。今後、どのように野球界に関わっていくのか、要注目です!

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