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ゆうちょPayでらくらく支払い!使い方、メリットやデメリットを解説します

キャッシュレス決済が次々とサービス開始している昨今、ついにゆうちょ銀行が2019年5月から「ゆうちょPay(ゆうちょペイ)」を始めます。※2月開始予定とのことでしたが5月開始と発表されました

金融機関の中でも絶対的な安心感、安定感、そして信頼感を誇る「ゆうちょ」。

僕もゆうちょ銀行の口座を複数持っているので、興味津々です。そこで、どんなサービスなのか調べてみました!

メディア紹介のお知らせ

フリーランスITエンジニアのための求人サイト・レバテックフリーランスが運営するお役立ち記事「キャッシュレス派を目指すフリーランスへ!スマホ決済や送金に便利なサービスまとめ」にて本ページを紹介いただきました。

他のキャッシュレス決済についても紹介されていますので、まとめてチェックしたい方はぜひ読んでみてくださいね。

ゆうちょPayとは

スマートフォンとQRコードを使った、ゆうちょのスマホ決済アプリ。

スマホにアプリをダウンロード、インストールすることで使うことができます。このあたりは他社のスマホ決済アプリと同じですね。

基盤システムとなるのはGMOペイメントゲートウェイ株式会社による「銀行Pay」。ゆうちょ銀行では、この「銀行Pay」のシステムを使った決済サービスを展開していくことになります。



ゆうちょPayの特徴

QRコード決済

ゆうちょPay対応の店頭で「ゆうちょPayで」と告げ、QRコードをかざしてレジで読み取るだけで決済完了です。

店舗側で読み取る方法、そしてユーザー側で読み取る方法の2パターンがありますので、お店の状況によってそれぞれ対応しましょう。

審査不要・年齢制限がない

審査や年齢制限はありません。

ただし、ゆうちょの総合口座と結びつけるため、あらかじめゆうちょの口座を作っておく必要があります。

口座についてはゆうちょのキャッシュカードを利用し、かつ個人の通常貯金に限ります。なお、他銀行との提携で使える銀行口座もあります。そちらは後述します。

即時引き落とし

利用代金は登録口座から即時引き落としされます。

利用限度額の自己設定

利用限度額は自分で自由に設定できます。上限200万円/日の範囲内で設定可能となっています。

他銀行との連携

他の銀行との連携を推し進めており、これらの銀行口座を持っているユーザーも「ゆうちょPay」が利用できるようになります。

銀行Payを基盤にしているため、以下のような枠組みができあがります。

あらためて対応銀行を記載します。基盤システムは「銀行Pay」のため、ゆうちょPayも下記のサービスと同じような仕組みになると思われます。

<導入済>
横浜銀行 – はまPay
福岡銀行 – YOKA!Pay
熊本銀行 – YOKA!Pay
親和銀行 – YOKA!Pay

<導入予定>
りそな銀行
埼玉りそな銀行
近畿大阪銀行

利用イメージは以下のようになります。

ゆうちょプレスリリースより転載

ゆうちょPayの使い方


※画面はイメージです。ゆうちょプレスリリースより転載

アプリストアからアプリをダウンロード

ストアで「ゆうちょPay」を検索し、アプリをダウンロードします。

アプリで初期設定

インストールしたアプリを開き、ゆうちょ口座の情報登録といった初期設定を行います。

利用方法

ゆうちょPay対応店にて、支払時に「ゆうちょPayで」と支払い方法を指定します。

表示されているQRコードを読み取ります(店舗側、ユーザー側で読み取る2パターンがあります)。

その場で支払いが完了します。口座から即時引き落としされ、利用通知メールが届きます。

※画面はイメージです。ゆうちょプレスリリースより転載


サービス開始前なので実際の画面を交えた解説はできませんが、開始後に当ブログでも紹介していきます。

ゆうちょPayの今後の予定サービス

  • 駅券売機でのキャッシュアウト(現金引き出し)
  • 各種料金の請求書の支払い

サービス内容は順次拡大予定となっています。サービス開始後もより便利になっていくイメージが持てますね。



ゆうちょPayのメリット

絶大な安心感、信頼感

ゆうちょ銀行の強みは、全国に張り巡らされたその店舗網。そして長年の「郵便局」への安心と信頼。

その「ゆうちょ銀行」による決済システムということで、まず強みとしてあげられるのは、ブランド力でしょう。

これは新興企業では得られないメリットです。

クレジットカード不要

クレジットカードのような審査を要するカードは不要で、ゆうちょ銀行の口座、そして対応している銀行口座があればOKです。

ゆうちょの口座を持っている人は、非常に多いのではないでしょうか。年配の方や学生にも使いやすいアプリになりそうです。

支払いがスムーズに

小銭や紙幣を出し、お釣りを受け取り……といった一連の動作が不要になります。

スマホ決済アプリでは共通のメリットになりますが、「ゆうちょPay」の場合、ゆうちょ口座しか持っていなくても良いという点。

ゆうちょ口座しかなくて、スマホ決済アプリを利用できなかった方には朗報と言えます。

ゆうちょPayのデメリット

ガラケーでは利用不能

スマートフォンのアプリということで、フィーチャーフォン(ガラケー)では利用できません。まだ使っている方も多いと思いますが、未対応となります。

ポイント還元がない可能性

楽天Pay、PayPayといった既存サービスにはあるポイント還元が期待できない点はデメリットでしょう。

ポイントよりも安心感を取る、という方にはデメリットにはならないとは思います。

使えるお店が未知数

対応店舗は未知数です。

いわゆるチェーン店(ファミレス、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、ファストフード等)でどれだけ対応できるかが肝でしょう。

ゆうちょはその業務形態から、チェーン店とは相性が良いはずなので、一気に対応店舗の拡大を期待したいところです。

ゆうちょPayまとめ

  • サービス開始は2019年5
  • QRコード読み取り式
  • ゆうちょ銀行の口座が必要
  • 提携銀行の口座も利用可能
  • 決済後、即時引き落とし
  • ガラケーでは使えない
  • ポイント還元、利用店舗数は未知数

このあたりでしょうか。

金融機関の中でも巨大な店舗網、そして国営の郵便事業を礎とする絶大な安心感と信頼感のあるゆうちょ銀行が満を持して始める「ゆうちょPay」。

当ブログでは随時「ゆうちょPay」の動向を追っていきます!

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