音楽

一人は気楽! 初めてでも安心、初心者向け一人ライブ参戦講座

ライブ一人参戦のススメ

おおむね一人でライブに参戦しているイカリです!

かれこれ15年以上はライブに行き続けていて、その大半は一人参戦。なぜ一人で行っているかというと、その理由は以下のとおり。

★予定調整、当日の待ち合わせ等、相手の都合に合わせなくていいので楽

★盛り上がっている状態の姿を親しい人に見られたくない(恥ずかしい)

★自分が好きなアーティストを好きな人がそもそも少ない、いない

といったところ。気持ち的にも楽なので、とってもオススメ。

そして何より驚くのが、一人で来ている人の多いこと!

だから安心してライブに行って欲しいですが、一人で行くのに抵抗があったり、どんなふうにすればいいかわからない人も多いはず。

そこで、一人参戦する際の流れや注意点を解説します!

もちろん恋仲同士とか仲間たちと参戦というのも楽しいと思うので、そういう方にも参考になるように解説していきます。

チケット購入

まずはチケットを購入しなければ、ライブに参戦できません。そのチケットの入手方法はさまざま。

ファンクラブ先行

アーティストがライブの予定を発表後、まず最初に行われることが多いのが「ファンクラブ先行」。

ファンクラブ会員限定で、優先的にチケットを購入できます。

抽選の場合が多いですが、必ず当たるとは限らないので注意が必要。体感的には当たりやすいので、とても好きなアーティストの場合は入会しておくと安心ですね。

また、最近はファンクラブに近い形で「モバイル会員先行」という場合もあります。オフィシャルサイトの有料会員(月額400円程度が多い)が先行して購入できるパターンです。

オフィシャルサイト先行

会員にならなくても、オフィシャルサイトで受付を始める場合もあります。

特に会員費などを払わなくてOK。サイト上ではもちろんのこと、チケットぴあやイープラスなどのプレイガイドで発売されることもあります。

プレイガイド先行

チケットぴあやイープラス、ローソンチケットなどのプレイガイドで先行して発売されます。

それぞれのサイトで申し込む場合は会員登録をしておきましょう。抽選で発売されるケースが多いです。

プレイガイド一般発売

こちらは先着順、または抽選。

土曜や日曜の10時から受付開始という場合が多く、そのたびにプレイガイドのサイトが繋がりにくくなります。

人気アーティストで先着順の場合、繋がったら完売というケースもあるので、できれば先行で手に入れたいところ。

以前レポートした「椎名林檎ツアー「ひょっとしてレコ発2018」のチケット抽選に敗れ続けた話」でも、一般販売は秒殺で終わって購入できませんでした。

★先行チケットは良い整理番号?
先行とはいえ、整理番号や座席はランダムで選ばれることが多く、必ずしも良い番号や席とは限りません。

経験則だとファンクラブ先行だけは、それなりに良い整理番号や指定席を割り当てられる確率が高い気がします。

電子チケット

近年は電子チケット化が進んでいる。「EMTG」が有名ですね。

スマホの画面に以下のように表示され、入場時にスタッフが電子スタンプを押すという仕組みです。右上の赤いスタンプがそれです。※一部塗りつぶしています

ファンクラブの会員同士では定価でのトレードも可能なので、行けなくなった時にも活用できますよ~。

なお、電子チケットでのライブに行く前には、スマホの充電をしっかりしておくことをオススメします!

ライブ参戦時の服装

服装は夏と冬で大きく差が出ます。

夏の場合はTシャツなどの軽装のままライブハウスに行けば大丈夫です。

では冬の場合、上着をどうすればいいのでしょうか?

ホールなどで座席があったり、指定席の場合は、上着を着たまま会場に行って問題ありません。席で脱いで足元に置くか、座席があってもその場でスタンディング状態になる場合があるので、その時は椅子の上に置きましょう。

以下はスタンディングライブでの説明です。

夏の服装

トップはTシャツやシャツ。ボトムはジーンズや短パン、スカートといった軽装でOK。

会場が熱気で暑かったり、体を動かすと自然と汗をかいてくるので、ふだんどおりの服装で問題ありません。

冬の服装

会場内では軽装がおすすめです。冬でもやはり熱気がすごいし、それなりに汗もかきます。では上着はどうすればいいのでしょう。

ロッカーを使う

会場や最寄り駅のロッカーに保管しましょう。会場内だとすでに埋まっていたり、帰りに混雑するので、個人的には最寄り駅のロッカーがおすすめです。

移動中や外で待つ間が寒い! という場合は薄手の羽織るものを別途持参すると良いです。ライブ中は脱いで手に持つか、腰に巻くという方法でしのげます。

ロッカーが使えない

ロッカーがいっぱいで使えない場合もありますよね。そういう時は上着は手に持つか腰に巻く。なので、ロッカーが使えない場合を想定して、できるだけかさばらない上着で出向くのが良いです。

どうしても移動時が寒くて厚手の上着でないと我慢できない……でもロッカーが埋まっていたという時は邪魔にならないような場所に移動して、他の観客の迷惑にならないようにしましょう。

春秋の服装

上着はあっても薄手だと思いますので、スタンディングライブでもそのままでOK。着たままでもいいですし、脱いで腰巻きか手に持つかすれば大丈夫です。



ライブ参戦時の持ち物

タオル、着替えのTシャツ

ロック系で激しいライブの場合、かなり汗をかくので、タオルや着替えは必要。

ライブ前後の物販で買うのもありですね。

ハンカチ

タオルは大げさだな~、という人はハンカチでもOK。

たまにハンカチを振ったりする場合もあるので、いずれにしても持参していくと何かと便利です。

学校や会社帰り等で荷物がある場合

大きな鞄等がある場合は、やはりロッカーを使いましょう。

ライブがあることを見越してサイドバッグや小ぶりのバッグにしたのであれば、そのまま入場して構いません。その際はできるだけお腹の方に回して、周囲の邪魔にならないようにしましょう。

もちろん指定席であれば、座席まで持っていって問題ないです。

ちなみに、おすすめのバッグは自分も使っているこちらのマンハッタンポーテージのウェストバッグ

ウェットティッシュ等の小物はもちろん、ペットボトルが入るのが嬉しい。後ろに回すと邪魔になったりスリ被害に遭う可能性があるので、前に回しましょう。

ボディバッグは人気のため品切れの場合が多いので、こちらのちょっと小ぶりのショルダーバッグもおすすめです。

いつまでに行けばいい?

整理番号順の場合は、呼ばれた順に入場するので、開場時間前に到着している人が多いです。

特に若い番号の場合はステージ前方を確保できるので、至近から見たい時は早めに行くと良いです。

整理番号は5~10番おきで呼ばれることが多いです。行列になっていることが多いものの、自分の番号が近づいてきたら並ぶ感じでOK。会場によってはきちんと並ぶこともあるので、スタッフの指示に従いましょう。

番号が後ろの方でも、スムーズに入場が済んでしまう場合があります。遅い番号だからといって開演直前に行くと、かなり見にくい場所になったりするので、開演20~30分前には到着すると良いです。

見る場所にこだわらないとか、または指定席の場合は、開演時間の少し前(5~15分前)でも大丈夫。

僕はあまり前方には行かないので、整理番号順の時は開演20~30分前、指定席の時は開演10分~15分前を目安に会場に行くようにしています。

★グッズの販売があるときは?
ライブ前、またはライブ後にも物販の時間があったりします。ライブ前は開場1時間、2時間前に行われたりするので、事前に確認しておきましょう。

また、グッズ販売はチケットなしで購入できるケースが多いです。もしグッズだけでも……ということだったら会場に足を運んでみると良いかも。



チケット代以外の費用

ロッカーを使う場合はロッカー代がかかります。サイズによって変わるものの、200~500円くらいですね。

また、ライブハウスの多くは、チケット代とは別にドリンク代を入場時に支払います。こちらはだいたい500円~600円。

ドリンクの種類

ライブハウスによってまちまち。

・アルコール(ビールやカクテル)
・ソフトドリンク

は基本的にどこもそろえています。提供方法はプラスチック製のコップが多いものの、缶やペットボトルの場合も。

★なぜドリンク代が必要?
ライブハウスはその多くが「飲食店営業許可」を得ているため。飲食店なので飲食物を提供しなければ、営業できなくなってしまいます。

ではなぜ飲食店として許可を得ているかというと、映画館や劇場などを営業する場合の「興業場営業許可」は許可条件がかなり厳しいからです。

ドリンクを飲むタイミング

開演してしまうと周囲の人にかかったりするかもなので、先に飲んでしまうか、ライブ後でも受け取れるので、後回しにするのも良いです。

もちろん後方などでまったり楽しむのであれば、演奏中に飲んでもまったく問題ありません。

僕はだいたいライブ後にビールをもらい、その場で飲みながら終演後の雰囲気を楽しんでから帰宅しています。

対バンの時

入場チケット確認時に、「今日のお目当てはどちらですか?」と聞かれる場合が多いです。

前もってどちらが目当てか言う準備をしておくと安心。両方という場合もあると思うけれど、確認後にスタッフが半券を選り分けているので、あえて言うならという感じで決めておきましょう。

また、目当てでないアーティストの演奏時は、ポジションを譲る等の配慮もあるとなお良いですね。

会場のマナーやルール

会場ごとに決められているので、サイトを確認するなりしておきましょう。

★基本的に下記はNG
・飲食物の持ち込み

・録画、撮影、録音(OKの場合は事前に告知される。ただし海外アーティストは多くが撮影可能)

ベストポジションは?

激しいロック系で皆と一緒にモッシュ等をしたい場合は前方に。

ただ、慣れないと怪我をするおそれがあるので、前方でもやや後ろ寄りで、他の観客の動きを見ながら、それに倣うと安心です。

★アーティストを間近で見たい、ノリノリで騒ぎたい場合は前方

★ゆっくり曲を楽しみたい場合は後方

かなと思います。前方に行く場合はくれぐれも、「自分は大丈夫」と思って無茶なことをすることはやめましょう。怪我人が出ると本人と周囲だけでなく、アーティストにも迷惑がかかることになります。

自分はある程度体を動かしたいので、だいたい真ん中か端のやや後ろくらいの位置にいることが多いです。

ZeppTokyoの例。だいたい赤枠のところに位置を取ります。

 

もうひとつ、新木場StudioCoastの例。こちらは横長ですね。

 

背の高い人がすぐ前にいると全く見えないので、適時調整して見える位置を確保したいところです。ライブが始まると多少位置はズレていくものの、最初から見えないよりはマシかな~と。

逆に背の高い人は少し周りに配慮すると良いかも。僕は173センチだけど、背の低い人を前にするようなポジションを取るようにしています。端のほうは意外と見やすいので移動するのもあり。

このあたりはライブハウスの規模が100人であっても2,000人とかであっても、あまり変わらない印象。自分の一番しっくりくる場所を探しましょう。

また、整理番号順の自由席というパターンもあるので、その際は好みの座席を見つけて座りましょう。

開演までの時間

立ち位置または座席が決まったら、あとは待つだけです。

実際には開演予定時間の5~10分後に始まることが多いので、それまでじっと待ち続けましょう。

この直前の緊張感は格別。

暇な場合はスマホを見たりして過ごしましょう(開演したらスマホはしまいます)。

また、アーティストが選んだ曲が流れている場合もあるので、そうした曲を楽しむのもあり。曲名を知りたい場合は「SoundHound」という、流れている音楽を認識して教えてくれるアプリがあるので、調べてみるのも一興。

SoundHound 音楽検索の認識とプレーヤー

ライブ中

他の観客の迷惑になる行為はやめましょう。

ある程度の体の接触は許容しつつ、苦しかったり気分が悪くなったりしたら速やかに移動を。また無理な割り込みは危険なので、常識の範囲内で行動しましょう。

手を挙げたり振ったりしているけど…

自分もそうなんだけど、ちょっと恥ずかしくて挙げられないという気持ちもあるにはあります。でも周囲の人はほとんど気にしていないので、挙げられると思ったら挙げる感じで問題なしです。

知らない曲の場合、どうすれば…

アーティストの活動歴が長いほど、曲数は膨大な数にのぼっていきます。鉄板曲、定番曲以外にも、アーティストとしては比較的最近の曲を演奏したいもの。

ずっとそのアーティストの作品を追い続けてきた人ならともかく、最近ファンになって昔の曲はよく知らなかったり、以前はよく聴いていたけれど最近の曲は知らない……ということは往々にしてあります。

でも、どの曲も初めて聴く瞬間というものはあるもの。ライブで初めて聴いたというだけのことなので、純粋にその曲を楽しめばOKです!

むしろ初めての曲を生で聴けるのはラッキーかも。

指定席の場合、立つの?座ったままなの?

いったん座ったままにしておいて、周囲の様子を見て合わせましょう。

ロック系のアーティストでもホール等の指定席の場合があります。その場合はアーティスト登場とともに一斉に立ち上がることが多いです。

周囲が座ったままなら座っておいてOK。たまにアーティストがスタンディングを促す時があるので、そういう時は立って大丈夫です。

アンコール

「これが最後の曲です」とアーティストが言っても、油断してはいけません。

基本的に「アンコール」はあるので、アーティストが退場したら拍手し続けてみましょう。再登場したらグッズ紹介やトーク等があって、だいたい2曲ほど演奏して終了となります。

が、たまにダブルアンコールといって、退場した後に再び登場して演奏するパターンがあります。

以前、アンコールの演奏が終わってすぐに何人か帰ってしまった後に、ダブルアンコールで新曲を披露するということがありました。用事があって帰ったなら仕方ないものの、これで終わりと思って帰ったのなら悔やまれる事態ですね。

完全に終演すると場内が明るくなったりアナウンスが流れるので、それから移動を開始しましょう。

ライブが終わったら

物販の続きとサイン会が行われる場合があるので、グッズが欲しい方や、アーティストと少しでも会話したいという方は残りましょう。

そうでない場合は混雑するので、ささっと帰路につくと良いです。

飲み物の受け取りを後に回した場合は、片隅で終演後の雰囲気を味わうのもなかなか楽しいですよ。

まとめ

要点をまとめると、以下のとおり。

要点まとめ

★チケットはファンクラブ会員がやや有利
★夏の服装はそのまま。冬の上着はロッカーに
★開演20~30分前には入場したい
★ドリンク代が必要な場合は忘れずに
★ポジショニングは見やすい、楽しめる場所で
★手を挙げたり振ったりするのは自由
★アンコール後も完全に終わるまで待つ

最初は誰だって不安だし、緊張するもの。

初めて行く場合のおすすめは1,000~3,000人規模のライブハウス。

東京だとZeppやスタジオ・コーストあたりがそのくらいの規模。ロッカー等の設備も充実しているし、ある程度スペースがあるので、気に入ったポジションを選びやすいです。

アーティストとの距離もそれなりに近いので、臨場感も楽しめます。

そして何より、一人で来ている人の多さに気づけること。最初の一歩を踏み出せば、あとは慣れていくだけ。

いろいろなライブに参戦して、ライブライフを充実させていきましょう!

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