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【のんくら本/書評】「GoogleAdSenseマネタイズの教科書」でブログ運営マインドを養え!

ブロガー界隈で話題の「GoogleAdSenseマネタイズの教科書 完全版」(通称:のんくら本)を読んでみました。

じつは自分はかつて検索エンジンの開発に関わっていて、いわゆるSEO的な観点からいうと、「対策される側」にいました(あまり大きな声では言えないのでフォントサイズ小)。

そんな自分も2018年からブログを開始したこともあり、この本を読んで素直に思ったところを綴っていきたいと思います!



10年先も安定して稼ぎ続ける

自分が2018年の2月に雑記ブログをスタートした時は、まさにこの長期的な運営を視野に入れて始めました。

アドセンスメインのブログを開始する際、雑記か特化かというのは大きな選択になります。

検索エンジンとしてはサイト構造的に特化のほうが評価しやすいと思われますが、長期的に続けるとなるといろいろな記事を書いていきたいですし、気ままに続けられそう、ということで自分は雑記を選択しました。

その昔、ホームページやブログを運営していた頃はいわゆる特化的なサイトでしたが、今回新たに始めるにあたって、これまでに経験していない形式を採用としようと考えたのもあります。

運営記録はこのブログでも報告していますが、スタートは2018年2月。12月のPVはだいたい20万弱の見込みです。運営報告の記事に収益は書いていませんが、12月はアドセンスで8万円ほど(この記事限定情報)になりそうです。

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テーマ選びの難しさ

Chapter1の「テーマ選び」は本当に難しいと思います。

「アクセス数は最初のテーマ選びで9割決まる」と本書では説明されていますが、まさにそのとおりだと思います。

特化の場合はテーマが決まれば書きやすそうに見えますが、テーマ選びで失敗すると盛り返すのはなかなか難しいかもしれません。また、ある程度の検索ボリュームは必要でしょう。

例に挙げられている「鎌倉の寺社案内」は検索数はそう多くなさそうですが、何年経っても変わらない情報を提供できるという強みがあり、「鎌倉の寺社案内といえばこのサイト」とユーザー(リピーター)に認識してもらえばしめたものです。しかしそこまでの道のりが大変そうです。

逆に同じく例に挙がっている「猫」の場合、検索数はかなり多いと推測できますが、その反面、ライバルも多いということになります。「鎌倉の寺社案内」より難易度は高そうですが、万が一、「猫」単体ワードや有名な猫種といったワードで検索結果の上位をキープできるようになれば、かなりのアクセスと収益が期待できそうです。

そのあたりのバランスが難しいので、自分は雑記というスタイルで始め、アクセスを多く集められた実績のあるジャンルを厚めにしていこうと考えました。と言いつつグルメ、音楽、小説が好きなので、自然と厚めになっていますが。

まだまだ試行錯誤中なので、引き続き実践していこうと思っています。

アクセス数の安定化

Chapter2では検索エンジンに頼らず、リピーターを増やすことでアクセス数の安定化を提唱しています。

しかし、これはかなり難易度が高めな印象です。初心者~中級者でしたら、やはりまずは検索エンジンからの流入を意識した方が良いでしょう。

また、リピーターがつくかどうかは、ブログのテーマにも大きく関係してくるでしょうから、再訪したくなるテーマを選ぶことも重要です。

例えばブログ論やアフィリエイトノウハウ提供といったテーマは、読者も新しい情報や更新内容が気になるので、リピートしてくれやすいかなと思います。

先の鎌倉の寺社案内も、鎌倉をたびたび訪れる人が「あのサイトに載っていたな」と思い出せば、リピーターになってくれます。

そんな自分は95%以上が検索エンジンからの流入です!

ただ、検索エンジンをブックマーク代わりに使っている人もいるので、「たしかこのキーワードで上位にいたな」と覚えていて、検索してくれているのかもしれません。これも立派なリピーターですね。

ちなみに「直帰率」については、自分も本書に同意で、そこまで重視していません。検索したユーザーの行動(心理)って本当に複雑で、その記事で意図を満たしたうえで検索結果に戻って全く違うワードで検索したり、とりあえず検索結果上のサイトをパッパッと見ていく人もいたりいるので。

もちろん重要な数値であることは確かなので、キーワードの意図と合致した記事づくりと、関連性の高い内部リンクを構築する等の基本は意識しています。

サイト構築について

Chapter3では、まとめ記事を作り、そこに個別記事を集約する手法が提案されています。

こちらの手法は自分も同意です。検索エンジンはキーワードとの関連性を最重要視しますから、キーワードにばっちり合った個別記事を用意するべきで、それからその個別記事が包含されるような、より広い意味を持つキーワードに合ったまとめ記事を作ります。

そしてさらに、関連する記事を横串でリンクする。そうすることでより強固なサイト構築ができていくという良サイクルが生まれます。

しかし検索エンジンから評価されるまでは時間がかかりますから、めげずにサイト構築を続けることが大切かなと思います。

まずは個別記事で、検索結果1ページ目の上位に表示されるようになるのを目指すと良いかと。

自分の場合は雑記ですが、カテゴリ分けは大ジャンル→小ジャンルの構造が、具体的かつ明確になるように意識しています(まだ1つしか記事がないカテゴリもありますが…)。

オーソリティサイトを目指す

Chapter5では「オーソリティサイト」について語られます。

Chapter2のリピーターを増やすと共通していますが、「○○ならこのサイト」とユーザーに認識してもらうということですね。そういう意味では、やはり特化のほうが良いかと思います。

こちらもなかなか一朝一夕ではいかないので、長い目で見て認知されるようにしていきましょう。

コンテンツの種類はブログ型、完結型、ツール型にわけています。個人的には本書でも述べられているとおり、組み合わせて構築すると良いかと考えます。

組み合わせない場合は、よりシンプルな形でサイト作りを意識。たとえば「ツール型」なら例にあるように、「相性診断」等の占い(「今日の占い」も盛り込んで、繰り返し使ってもらう)に特化してみるとか。

とはいえ、ツール型は自然と完結型に近づくとは思いますが。

フロー情報とストック情報

自分のブログは両方のコンテンツがあります。

フロー情報の典型的な記事は、ウェルスナビの運用実績と、その週の売れ筋本の紹介です。こちらは毎週土曜(ウェルスナビ)、月曜(売れ筋本)と曜日を決めて更新しています。

フロー情報は性格上、過去記事へのアクセスがほぼなくなるというのと、自分の場合は内容的に似通ってしまうので、重複扱いされないかが心配なところです。

その後、やはりアクセスがあまりに無いということで、ほとんどの記事(80記事くらい)を削除しました。

ニュース系のサイトやブログであれば、フロー情報の更新を毎週続けるのも良いかもしれませんが、雑記となると足を引っ張る可能性があると考えたからです。

11月末までの記事を削除し、残りの1ヶ月分も折を見て削除します。これでどのくらいの変化が生じるか、楽しみにしたいと思います!

なお、フロー情報としては、売れ筋・話題の小説ランキングとして月に一度、こちらの記事は更新をしていこうと考えています。

10年先も安定して稼ぎ続けるために

最後のChapter6は「10年先も安定して稼ぎ続けるために」。

リスクヘッジの説明は腹落ちしました。特に特化でテーマを決めると、そのテーマに固執してしまう場合もあると思いますので、テーマを軸にしつつ少しずらしたり、人気カテゴリのスピンオフ等は効果的な対策ではないでしょうか。

あとはマインドですね。

  • お金稼ぎを目標にしない
  • メンタルは文章に表れる
  • 他人と比較しない
  • ユーザーのために記事を書く
  • 情報アンテナを常に立てる

 

本書で触れられているこれらは大前提かなと思います。自分も最初の1週間~1、2ヶ月はかなりつらい時期を過ごしましたが、いつかGoogleに評価される時期がくるだろうという漠然とした確信のようなものがあったので続けられました。

そうは言ってもやっぱりマネタイズは意識したいところですよね。でもアドセンスの場合はPVを増やすことで収益も増えるので、まずはPV増加に注力でしょうか(やはりテーマ選びは重要です!)。

自分もまだまだ成功とは言えませんし、あくまでアドセンスメインのサイト作りをしているので、アフィリエイトとなるとまた別の方法で取り組まないといけないとは感じています。

今のところアフィリエイトでの収益は考えていませんが、ユーザーの切実さを解消するにはアフィリエイトの方がより向いていると思いますので、いつか挑戦してみるかもしれません!

感想まとめ

全体の感想としては、ある程度ブログを運営してきている中級者向きかなと感じました。経験を積んできている人のほうが納得できる部分が多いというか。

細かなテクニックはもちろんのこと、マインド面については始める前だとぴんとこないですから、スタートしてから繰り返しこの本を読んでマインドを養うと良いと思いました。

また、ブログを始めたいと考えている人だけでなく、初心者にも上級者にも参考になると感じました。本書のタイトルに「教科書」とあるように、あなたがどんなステージにいたとしても、いつだって参照して良いのですから。

自分も何度も参照しています!

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