ふだん使っていたワイヤレスイヤホンを紛失(通勤中に落とした模様)したため、急遽購入したSoundPeats「Q30」。
これがなかなか良い製品でしたので、使用感、使い方等を紹介いたします!
SoundPeats「Q30」レビュー
Amazonのベストセラーでも上位に位置しており、目にした人も多いはず。
ということでAmazonで購入しました。3,580円というお手頃価格。
スペックは以下です。
- Bluetooth規格:Bluetooth4.1
- オーディオコーデック:Aptx
- 最大通信距離:10m
- 再生時間:約7~8時間
- 充電時間:約1~2時間
- 待機時間:約100時間
- 質量:15.0g
- 防水機能:IPX6
- ノイズキャンセル:CVC6.0
開封~付属品
Amazonということで翌日には手元に届きました。

思っていた以上に、しっかりとした箱でした。

中身を出すと、こんな感じに収納されています。イヤホンのはめ込まれているプラスチックのケースの下に、説明書や付属品が入っています。

収納ケース。合皮製で丈夫そうな作り。輝いています。

イヤーピースとフック。さまざまなサイズが用意されています。僕は中サイズがちょうど良かったです。
イヤホン本体

こちらです! カナル型で、フックつき。耳にフィットするよう設計されています。
また、このように磁石でくっつくので、一時的に使わない場合は首からかけたまま絡まらずに済みます。磁石の強さもなかなかで、近づけるだけでピタッとくっつきます。

リモコンです。左から音量大(長押しで次の曲)、マルチファンクションボタン、音量小(長押しで前の曲)。上部にあるのが充電器の接続部分です。
マルチファンクションボタンの使い方は以下になります。
- 電源入:5秒長押し
- 電源切:4秒長押し
- Bluetoothペアリングモード:電源がオフの状態で5秒長押し
- 再生/一時停止:音楽再生中に押すと一時停止。再度押すと再生
- イヤホンとスマホの音声切替:通話中に1.5秒押す
- 電話を受信:着信中に1回押す
- 着信拒否:着信中に1.5秒押す
- Siri:音楽を再生/一時停止中に2回押す
SoundPeats「Q30」使用感
音質
低音重視とうたっていますが、高音域もはっきりと聞こえるので、ずっしりとしながらも切れのある音質が楽しめます。3,000円台なら充分及第点ではないでしょうか。
ロックやポップスといった音楽との相性が良く、気持ちよく聴くことができるでしょう。
逆に中音域があまり聞こえないので、自然な音質がフィットする曲調には向かないかもしれません。
個人的には音質面に不満はなく、毎日の通勤時間に聴くのが楽しみなレベルです。
ノイズキャンリングも機能しているようですが、音量を上げすぎなければ電車内のアナウンスは問題なく聞こえるので、乗り過ごす心配はありません(ノイズキャンリングはあまり高性能ではなさそうです)。
操作性
なかなか良いです。リモコンが少し大きいかな? と思いましたが、手探りで操作するには、このくらいのサイズが良いのだと実感しました。
ただ、ごくたまにですが起動時のBluetooth接続がうまくいかない時があるので、このあたりはスマホ(僕はiPhone7です)との相性もあるかも。
遅延、音切れ
遅延したり、音が途切れるということは、今のところほとんどありません。以前使っていたものでは途切れることが多かったので、ストレスなく使えています。
耐久性
購入してもうすぐ3ヶ月ですが、問題なく使えています。利用シーンは、
- 通勤の行き帰り
- ジョギング中
が主になり、ほぼ毎日使っています。
満足度
満足度、高いです!
価格を考えれば、これ以上を望むのは難しいんじゃないかと思います。音質、操作性、安定感があります。
ワイヤレスイヤホンを買いたいけれど迷っている、という方は「とりあえずこれを買ってみる」でもいいかもしれません。
またこの商品のみならず、ワイヤレスイヤホンは衣類やバッグの着脱を気にすることがないため、快適すぎて、もう手放すことはできません。
「ワイヤレスイヤホン自体が買い」ですので、この商品も候補に入れつつ、じっくり商品を探すと良いと思いますよ~。
なお、下記にあるように「Q30」の上位機種「Q35 Pro」が発売されています。音声圧縮方式がAAC(MP3に比べると1.4倍の効率でデータ圧縮が可能)ですので、より質の高い音が楽しめます。クセのなさも良いポイントのようですね。僕はこちらも気になってきました。
ちなみにその後、スペアで新しいワイヤレスイヤホンを購入しました!
その使用感は、『MILAX「BT313」は驚異の1000円台前半ワイヤレスイヤホン』として当ブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。