2018年ももうすぐ終わり。今年も多くのライブに足を運びました。
その数、19本!
もっと行っている人からしたら少ないと思われそうですが、平均して月に1本以上のライブに行くことができ、個人的にはとても充実した一年になりました。
備忘録もかねて、2018年のライブ記録を簡潔コメントとともにしたためました。
一部を除いて外部サイトのライブレポートにリンクしているので、より詳しいレポートを読みたい場合は参照してみてください。
それでは振り返りスタート!
2018年1月:「2099年」で幕開け
1月8日:日食なつこ「時差呆け矯正ツアー」
日本橋三井ホール。
2018年の初ライブ。厳かな会場だったものの、相変わらずの日食節だった。「2099年」で泣いた。
1月25日:フランツ・フェルディナンド
新木場スタジオコースト。
2018年唯一の洋楽アーティストのライブ。そして彼らも一夜限りの来日公演。めちゃ盛り上がった。
Qetic -【ライブレポ】フランツ・フェルディナンドの会場はダンスフロア化!?1人も残さず踊らせた来日公演
2018年3月:ウルトラスーパーほうきの集い
3月22日:吉澤嘉代子「ウルトラスーパーミラクルツアー」
恵比寿リキッドルーム。
開演前に篠原ともえの「クルクル ミラクル」がかかっていた。さすがの選曲だ。
全編に渡って素晴らしいライブ。アンコール後の退場時に「名残惜しい」と言って、一瞬涙をこらえた表情をした吉澤嘉代子が印象的だった。
EMTG MUSIC – 吉澤嘉代子 「ウルトラスーパーミラクルツアー」最終公演LIQUIDROOMをレポート
3月31日:吉澤嘉代子「第1回ほうきの集い~決起会」
渋谷duo MUSIC EXCHANGE。
吉澤嘉代子がインディーズデビュー時、メジャーデビュー時、両方ともに初ライブを行った地。そして初のファンクラブイベント。
メガネ姿の吉澤嘉代子はなかなか新鮮。
帰り際には出口でファン一人一人を見送り。滑舌の悪い自分は、2回も「え?」と聞き返させてしまった。しかもちゃんと伝えられたのか、今もってわからない。
2018年4月:2夜連続のスタンディングライブ
4月1日:ハルカトミユキ「解体新章」
渋谷Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。
ハルカトミユキの2人編成ライブ。緊張感あふれるライブで、2階席からもその気迫が伝わってきた。
EMTG MUSIC – ハルカトミユキTOUR 2018『解体新章』
4月21日:岡崎体育「密着!謎のメンタリストRYOMAを追え!」
Zepp TOKYO。
変な映像とトークは相変わらず。観客に子供も多く、お子さんにも慕われてきているのだと知った。「ケルベロス」が良かった。
即興ソングのお題は「還暦、ゴリラ、門外不出」。内容は忘れた。
4月22日:THE BAWDIES「Thank you for our Rock and Roll Tour 2004-2019」
新木場スタジオコースト。
2日続けてのスタンディングライブはなかなか足腰にきた。そのくせやや前よりの立ち位置になってしまった。そうなったら踊らざるをえないではないか。最高でした。
2018年5月:武道館&Zeppで熱狂
5月12日:GLIM SPANKY「GLIM SPANKY LIVE AT 日本武道館」
日本武道館。
機材トラブル? で25分ほど遅れてスタート。そんなハプニングを感じさせないほど、熱さほとばしるライブだった。
Real Sound – GLIM SPANKYの音楽にある“ポピュラーミュージックの核心” 武道館公演を体感して気づいたこと
5月26日:岡村靖幸「2018 SPRINGツアー・マキャベリン」
Zepp TOKYO。
数年ぶりの岡村靖幸。いやもう最高。珍しく会社の人と行きました(見る位置は別々)。
エンタメ・ステーション – 岡村靖幸 今回のツアー「マキャベリン」で何を感じ、何を考え、オーディエンスに何をフィードバックしようとしていたのか、紐解く。
2018年6月:モメントな夜は子供も大人も
6月7日:クラムボン「モメントツアー2018」
新代田FEAVER。
ファンを自認しながらも、2011年の両国国技館ぶりのライブ。
案外早く着いたために2列目の端の方にポジションを取れたうえ、1.5mほど先に原田郁子がいるという僥倖にめぐり合う。ドキドキしました。
6月16日:吉澤嘉代子「吉澤嘉代子の発表会 子供編」
東京国際フォーラムホールC。
ほんと素晴らしいライブだった。子供も数多く来ていたのが印象的。小芝居もわかりやすく、楽しめたんじゃないかと思う。
詳しくはレポート参照。
6月17日:吉澤嘉代子「吉澤嘉代子の発表会 大人編」
東京国際フォーラムホールC。
いやー、ほんと素晴らしいライブだった。前日とは打って変わって大人な雰囲気の吉澤嘉代子。終盤のウィンディとのやり取りからの「ストッキング」は感涙。
詳しくはレポート参照。
2018年7月:凛として下北沢
7月21日:ヒグチアイ「band one-man live 2018」
下北沢GARDEN。
2ndアルバム『日々凛々』リリースにともなうライブ。「凛」としていることの大切さを知らされたようなライブだった。
MusicVoice – ヒグチアイ「私が憧れる人になりたい」嘘ない言葉で貫く東京公演
2018年9月:解体しまくるカオスな一夜
9月15日:ハルカトミユキ「解体新章 2018 BAND TOUR」
渋谷クラブクアトロ。
今年2回目のハルカトミユキで、こちらはバンド編。マネキンの首を客席に放り投げる等、さすがのカオスぶり。アニメ主題歌「17才」も披露。ちょっとジーンときた。
EMTG MUSIC – 11月14日リリースの新曲も初披露。ハルカトミユキ、バンドツアー初日をレポート
2018年10月:どの夜も忘らんないよ
10月12日:モーモールルギャバン「Yeahhhh!! ムチャしやがって」
恵比寿リキッドルーム。
最高に楽しいライブ体験だった。「サイケな恋人」では、腕を振り上げてひたすら「パンティ」コールをする自分を発見できた。
10月20日:神聖かまってちゃん「33才の夏休みツアー」
新木場スタジオコースト。
今年3回目のコースト。熱量、そして観客との一体感は今年一番のライブだったように思う。みんなかまってちゃんが好きだし、かまってちゃんもみんなが好きなのだ。
音楽ナタリー – 神聖かまってちゃん10周年ライブで堂々宣言「オリンピック開幕式に出るまでがんばる」
10月27日:岡村靖幸&YUKI「Ultra Boy Meets Super Girl」
日本武道館。
今年2回目の武道館。実はYUKIのライブは初めて。とても良かった!
そして最終盤での岡村靖幸とのデュエットは、ほとんど「奇跡を見た」と言って良いほど。すごいものを見た、すごいところに自分は居る、という感覚を抱いた稀有な瞬間だった。
音楽ナタリー – YUKIと岡村靖幸があの3曲をデュエット、日本武道館を驚きと興奮で満たす
2018年11月:最後方から眺める女王の艶姿
11月22日:椎名林檎「(生)林檎博’18 -不惑の余裕-」
さいたまスーパーアリーナ。
実は椎名林檎も初めて。デビュー当時よく聴いていたのだけれど、機会なく今に至る。春のツアーは8回ほど応募してすべて外れたものの、こちらはあっさり当選。
しかしアリーナ最後方、最上段に近い席。双眼鏡を忘れたのが悔やまれた。
ゴージャスで派手な演出の中、椎名林檎は真摯に歌い続けていた。全て良かったけれど、特に「歌舞伎町の女王」はぐっときた。今度はもっと近い席で見たいけど難しそうだな~。
ちなみにこの日は11月22日(いい夫婦の日)。「今日はいい夫婦の日。aikoの誕生日でもあるんだって。私の誕生日は……『いい2号の日(11月25日)』だけどね」とかましたのは、不惑の余裕か。※最近あんまり聞かないけど、2号=愛人ね。念のため。
OFFICIAL REPORT – (生)林檎博’18 – 不惑の余裕 –
2018年12月:みつあみ結んで締めくくり
12月14日:吉澤嘉代子「みつあみクインテットツアー」
銀座ヤマハホール。
今年5回目の吉澤嘉代子。そして2018年のライブ締めくくりにふさわしい、素晴らしいライブだった。いつもの小芝居ではなく朗読形式も良かった。
そしてこちらも2列目という僥倖。良い年が越せそう。
詳しくはレポート参照。
以上、2018年のライブ振り返りでした!
19本。
当たり前ですが、そのすべてがまったく異なる世界(同じミュージシャンであっても)で構築されていて、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
2019年もまた、素晴らしい経験ができるよう願っています。
みなさまも良い音楽ライフをお過ごしください!