ふだんからサブスクリプションの音楽配信サービスを利用していますが、まだまだ解禁されていないアーティストも多いですよね。
そう思っていたところ、dヒッツのみでしか配信されていないアーティストがいることに気づきました。
まずは無料体験でdヒッツを利用してみようと思い立って加入し、利用してみました。そこでdヒッツの特徴や使い方、メリットやデメリット等を紹介していきます!
dヒッツとは
「dヒッツ」とはNTTドコモが提供する、月額定額のストリーミング音楽配信サービス。
さまざまな音楽配信サブスクリプションサービスがありますが、dヒッツはそれらのサービスとは一線を画しています。
その特徴としては、
- プログラム単位で聴く(1曲ずつではない)
- J-POP等、邦楽の楽曲に強い
- 利用料金が安い(500円/月)
- 初月は31日間無料で利用可能
- 楽曲数は450万曲以上
- 「myヒッツ」で楽曲を登録しオフラインで聴ける
- ドコモユーザー以外でも使える
- 解約、退会は簡単にできる
といったところになります。
プログラム単位で聴く(1曲ずつではない)
これがdヒッツでまず挙げられる特徴です。
1曲ずつで聴くのではなく、用意された「プログラム」ごとに楽曲を選択します。「プログラム」は「プレイリスト」「ラジオ」のようなもので、楽曲がまとまったリスト、アルバム、番組単位というイメージで考えるとわかりやすいです。
この楽曲選択方法にやや癖があり、聴きたい曲がある場合は、
- 曲の入っているプログラムを検索
- プログラムを選択
- そのプログラム内にある曲まで「>>」ボタンを操作
- 曲を選択して聴く
といった流れになります。
プログラムは、「アーティスト単位」「テーマ単位」があり、アーティスト単位であれば、好きなアーティストだけでまとめられているリストということになります。
これだけ聞くと「面倒だな~」とお思いのことでしょう。
しかし! dヒッツにはそんな面倒さなど吹っ飛ぶような強みがあります。
J-POP等、邦楽の楽曲に強い
それは、この「J-POP等、邦楽の楽曲に強い」に尽きます。
聴けるアーティスト比較!AppleMusic、LINE Music、Spotify、AmazonMusicUnlimitedの記事でも紹介していますが、dヒッツでしか聴けないアーティストが多く存在します。
- サザンオールスターズ
- 桑田佳祐
- L’Arc-en-Ciel
- レミオロメン
たとえばこれらのアーティストは基本的にサブスクリプションサービスは解禁されていませんが、dヒッツであればプログラム単位ではあるものの聴くことができます。
結局のところ、サブスクリプションサービスを選ぶ決め手は「聴きたいアーティストの曲が聴けるか」です。
また、どのサービスも月に980円前後と同じ中、dヒッツはその半分の価格で聴くことができ、コスパにもすぐれています。
dヒッツの利用料金
利用料金は月額500円(税抜)です!
曲をダウンロードできる「myヒッツ」が利用できないプランは300円(税抜)です。
myヒッツは月に10曲、年に120曲をダウンロードできますが、ここに魅力を感じない人は300円プランでも充分だと思います。
AppleMusic、LINE Music、Spotify、AmazonMusicUnlimitedといったサブスクリプションサービスは月額980円前後ですから、dヒッツの価格の安さは際立っていますね。
初月は31日間無料で利用できます(もちろんその月のうちに解約もできます)ので、試しに使ってみると「こんな感じか~」というのがつかめると思います。
dヒッツの使い方
次に使い方を説明します!
ログイン
トップページからログインできます。非会員の方はこちらでIDとパスワードを設定していきます。
「dアカウント」を作成します。dアカウントはドコモのサービスに共通して利用できるアカウントで、ドコモユーザー以外でも作成可能です。ちなみに自分はauユーザーです!
設定を進めていくと、最終的にこちらの画面になり、登録が完了します。初月は31日間無料で利用できます。
基本的な使い方
こちらの「虫眼鏡マーク」を選択するとアーティストや楽曲等が検索できます。
「音符マーク」を選択すると、ダウンロードした「myヒッツ」やお気に入り登録した曲等が聴けます。
こちらのアイコンを選択すると、これまで聴いた履歴やフォローしているアーティストを見ることができます。
フォローしているアーティストを選ぶと、こんな感じになります。
一番右のアイコンで、設定等をいじることができます。
曲の聴き方
ランキングやおすすめ、アーティストごとのプログラム等から選ぶことになります。紅白出演者でまとめたプログラムもありますね。
星野源で検索すると、このようにプログラム、アーティスト、楽曲等から曲を選ぶことができます。
アーティストプログラムを選ぶとこういう画面になります。「PLAY」を押すと、このプログラムの最初の曲から聴くことができます。
「ハートにmyマーク」でmyヒッツへ登録可能です。
「…」マークを選択すると、歌詞を見ることができます。これは嬉しい機能ですね。なお、曲によってはカラオケのように歌っている箇所が赤く反転することもあります(自分がいくつか聴いた中では発見できず)。
また、歌詞のない曲もあります。これは実際に操作しないとわからない仕様です。
次の曲を選びたい場合は、画面右下の「>>」ボタンを押しと進みます。
この選曲の操作が独特で最初は面倒くさいですが、慣れれば問題ないレベルではあります。
たとえばこんなプログラム
プログラムの例を紹介します!
「ジブリ映画主題歌」です。こういうくくりも良いですね。特にジブリ映画を見終えた後等、つい浸りたくなります。
「なんだか上手くいきそうな気分になる曲」。元気が出そうで良いですね!
「お風呂そうじ用BGM」! お風呂にちなんだ曲で構成されています。こういうシーンごとに組まれたプログラムも面白いですね。
ほかにもさまざまなプログラムが用意されていて、その数はおよそ5,000!
dヒッツは曲との「出会い」という側面を推しているので、プログラムを聴き漁ってみると新たな曲との出会いがあって楽しめます。
dヒッツのデメリット
独特の操作性
やはり操作性の問題が大きいでしょう。
ただ目当ての曲がある場合には面倒ですが、好きなアーティストの曲をBGMとして流す分にはまったく気になりません。
慣れれば問題ないレベルには到達できるでしょう。
洋楽が弱い
邦楽に比べ、洋楽のラインナップが弱い印象です。
とはいえビートルズ、クイーン、レディー・ガガ、マルーン5、ボン・ジョビ、レッチリといった有名アーティストはそろっています。
邦楽メインで洋楽は有名どころのみでOKという方にはぴったりかなと。
楽曲が少ない
dヒッツの総楽曲数は約600万曲と言われています。
他の有名サブスクリプションサービスは4,000万曲等なので、それに比べると明らかに見劣りします。
しかしdヒッツしか扱っていないアーティストの「価値」を考えると、単純に曲数だけでは満足度は測れません。
dヒッツのメリット
邦楽に強い
先にも述べたとおり、dヒッツでしか聴けないアーティストが多くいますので、これがもっとも大きいメリットでしょう。
他のサブスクリプションサービスと違う、一種の優越感・特別感を味わうことができます。こうした気分が味わえるのもdヒッツの強みでしょう。
また、かつてはdヒッツで嵐の楽曲が2ヵ月限定配信というプログラムもあり、そのような限定サプライズも魅力です。
料金が安い
こちらも先に述べましたが、
・500円(税抜):myヒッツあり
・300円(税抜):myヒッツなし
という実にお安い料金です。この料金設定はありがたいですね。
dヒッツの解約方法
利用してみたけれど、やっぱり合わないとか、思っているのと違ったとか、いろいろな理由で退会したくなると思います。
解約方法も説明します!
PCから解約
画面はパソコン版の画面です。右上のメニューを選ぶと、はっきりと「サービス解約」(赤枠のところ)と書いてあるので、一番わかりやすいです。
引き留められます。無視して画面をスクロールし、一番下にある「解約する」ボタンを押しましょう。
さらに引き留め。1000ポイントプレゼントとありますが、「抽選」です。
ならば「解約」しましょう。ということで進めていくと解約できます。
スマホから解約
右下のメニューから「契約に関して」(赤枠)を選択します。
本来なら、こちらの画面に解約メニューがあるのですが、表示されていませんでした。無料お試し2日目なのですが、まだ日が浅いということでしょうか。
そんなわけでスマホからの解約ページの紹介はいったん断念しますが、こちらの「契約に関して」から解約できます。
電話から解約
こちらはドコモユーザーのみ可能です。
・ドコモインフォメーションセンター:ドコモの携帯電話から151(無料)
こちらでオペレーターに伝えればOKです。簡単ですね。
まとめ:J-POP等の邦楽好きなら猛烈にオススメ
どんな人にdヒッツをすすめられるか、まとめました。
- J-POP等の邦楽好き
- 好きなアーティストがdヒッツしかない
- 作業用BGMが欲しい人
- 安い料金で話題の曲を聴きたい
これらに当てはまる方は、とりあえず31日の無料利用体験から始めてみることをおすすめします!
まずは使ってみて、継続利用するもよし、想像と違っていたので解約するもよし。
あなたの音楽ライフが今以上に充実するよう願っています!
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