ウェルスナビのキホン

【ウェルスナビ(WealthNavi)】の手数料は高いのか安いのか?徹底解説!

こちらの記事ではロボアドバイザー「ウェルスナビ」の手数料について解説しています。

結論から言いますと、投資初心者の方には「安い、または妥当」、投資玄人の方には「高い」ということになります。

また、投資する手間をかけたくない方には「安い、または妥当」、投資をする際には自分でやりくりしたいという方には「高い」ということにもなります。

これからウェルスナビの運用を始めようか検討している方、すでに運用中だけど手数料についてあらためて知りたい方……そんな方に向けて、ウェルスナビの手数料について解説していきます!

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ウェルスナビの手数料は高い?安い?

ウェルスナビの手数料には2種類あります。

  • サービス利用手数料
  • 金融商品にかかる手数料(信託報酬)

 

それぞれを説明していきます。

サービス利用手数料

「サービス利用手数料」は、投資をすべてロボアドバイザーに任せる代わりに支払う代行手数料のこと。

ウェルスナビのサービス利用手数料は、預けている資産の1%(税込1.08%)となります。※預り金3,000万円を超える部分は0.5%

例えば、100万円をウェルスナビに投資した場合、毎月1,000円が手数料として徴収され、毎年約12,000円がかかる計算です。

ただし、このサービス利用手数料には以下の手数料が含まれます。

  • 振込手数料(クイック入金可能な銀行のみ)
  • 自動積立
  • 出金手数料
  • 売買手数料:金融商品の買付にかかる手数料
  • 為替手数料:円とドルの交換手数料
  • 為替スプレッド:為替取引時の売値と買値の差額
  • リバランス:資産配分比を変更する時の手数料
  • DeTAX(自動税金最適化の手数料)
  • 口座開設料

多い!

実にこれだけのことを自力で行おうとしたら、結構な労力と時間が必要です。それらをすべて代行してくれるのですから、手数料はそれに見合った金額と言えます。

預り金が3,000万円以上の分は半額

預かり資産が3,000万円以上の分は手数料が半額の0.5%(年率)です。

たとえば4,000万円の時価評価の場合は、

・3,000万円 ×1.0% = 30万円
・3,000万円を超える部分は1,000万円 × 0.5% = 5万円

年間手数料は30万円+5万円=35万円ですね。年ではなく毎月の手数料になりますが、5万円もお得になる計算です。

金融商品にかかる手数料(信託報酬)

ウェルスナビは海外の証券取引所に上場されている投資信託(ETF)に投資します。

投資信託の運用には多くの手数料が発生しますが、ウェルスナビの投資信託の手数料は「信託報酬」のみとなっています。

信託報酬とは「投資信託の運用会社に支払う手数料」です。ウェルスナビは信託報酬が年率0.11%〜0.14%かかります。

ETFについては以下の記事で紹介しています。

>>WealthNavi(ウェルスナビ)のETF投資先ファンド7銘柄を徹底解説!

いったんまとめ

2種類の手数料をまとめると、以下になります。

手数料は預かり金の1.11〜1.14%(税抜/年率)
※税込だと約1.2%

投資初心者にとっては安い、または妥当な手数料でしょう。

なぜなら、初心者にとって資産配分検討、銘柄選定、要所要所での的確な売買を行うのはかなり困難です。ウェルスナビはこの手間を全自動化してくれるのです。

投資初心者にとって、ウェルスナビの手数料は高いとは言えません。

一方で投資経験者かつ自力で投資をしたいという方は、手数料を抑制できるのでわざわざ利用する必要性はないです。しかし投資自動化の効率を考えたら、経験者でも利用するという選択はアリです。

ただし上記にも記載したとおり、消費税分を含めて約1.2%程度の利益がなければ損してしまいますので、その水準を維持できているかがウェルスナビ運用で得をしているかの目安になるでしょう。



DeTAXで手数料は実質的にお安く

ウェルスナビはDeTAX(デタックス。自動税金最適化)という他のロボアドバイザーにはない、独自の機能を採用しています。

DeTAX(自動税金最適化)で安くなる仕組み

■DeTAXとは

配当やリバランスなどによって生じる税負担を、含み損を実現し相殺することにより翌年以降に繰り延べるサービスです。

配当やリバランスなどによって生じる税負担が一定額を超えた場合に、お客様のポートフォリオ組入銘柄の中に含み損がある銘柄があれば、その銘柄を一旦売却しすぐに買い戻すことによって損を実現し、益と相殺することでその年の税負担を軽減します。
(引用元:ウェルスナビ公式サイト

つまり、一定以上の税負担が生じる場合、含み損銘柄を売却し、手元に残る金額をより多くしようとする機能です。

注意点は毎年必ず適用されるわけではなく、ウェルスナビが税金を減少できると判断した場合のみ行われるということになります。

この「DeTAX」の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減が見込まれ、事実上のコストはかなり少ないものになるといわれています。

もし負担額が減らせられれば、手数料は実質約0.5%まで抑えられることになり、これは実にお得な機能でしょう。

長期割の適用でさらにお得に

ウェルスナビ - 長期割の推移

また、長期に保有することで手数料の割引が適用されます。なお長期割があるのは、本家「ウェルスナビ」のみです。

長期割りは、運用残高が50万円になった翌月から起算し、半年ごとに0.01%ずつ手数料が割引されるサービスです。また200万円を超えると、その翌月から半年ごとに0.02%ずつの割引となります。

その結果、最大0.9%まで手数料が割引されます。

たかが0.1%、されど0.1%。長期で運用するとなると、これらの割引のありがたさが身にしみてわかってくることでしょう。

僕は長期割のない「WealthNavi for SBI」で運用を始めて後悔しており、以下の記事でそのことを紹介しています。

>>【後悔】ウェルスナビ for SBI証券と本家ウェルスナビの違いは事前に知っておけ!

ウェルスナビと他社の手数料比較

ロボアドバイザーにはウェルスナビ以外にも、いくつかサービスが存在します。

それぞれの合計手数料は以下になります。いずれも年率です。

  • ウェルスナビ:最大1.04%(税抜)※長期割適応時
  • THEO:1%以上(税抜)
  • 楽ラップ:1%程度(税込)
  • マネラップ:0.991%程度(税込)
  • ダイワファンドラップ:最大1.4202%(税込)

ダイワファンドラップがやや高いというのを除けば、どのサービスも1%前後ということで大きな差はありません。

DeTAXでの調整が効くウェルスナビが有利でしょうか。

手数料は分配金でまかなえる?

ウェルスナビの手数料は分配金でまかなえるのでしょうか? 実際に検証しました。

2018年2月~2019年1月の1年間の運用期間の手数料と分配金を、それぞれ取引履歴をさかのぼって算出しました。

  • 手数料:10,778円
  • 分配金:18,872円
  • 差額:+8,094円

以上となりました。分配金のおかげで約10,000円分の手数料を相殺することができ、かつ約8,000円のプラスとなりました。

分配金で手数料をまかなえることがわかりました!

まとめ

  • 手数料は預かり金の1%
  • 投資初心者には妥当な金額
  • DeTAXで手数料が実質的にお安くなる
  • 長期割でさらにお得に
  • 他社と比較しても同水準の手数料
  • 分配金で手数料はまかなえる

以上のことから、ウェルスナビの手数料は決して高くはないことがわかりました。

それでも、自分でやりくりできる方は自分で行ったほうが安くできますので、無理にウェルスナビを利用する必要はないでしょう。

逆に投資初心者だったり、忙しくて投資に割く時間がないという方は、諸々の取引の負担が大幅に軽減されますので、ウェルスナビの利用はメリットとなります。

よってウェルスナビを始めるにあたり、手数料自体はさほど気にする必要はなく、むしろ運用実績やメリットやデメリットを把握して開始することが大切です。

最新の運用実績、メリットとデメリットを含めた解説は以下の記事で紹介しています!

>>ウェルスナビの運用実績(損失あり)を毎週ブログ報告&メリットデメリットを簡単解説

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