売れ筋・話題の小説ランキング

【2018年12月】売れ筋・話題の電子書籍小説さらっとランキング

世の中どんな電子書籍小説が売れているのか?

先月の売れ筋・話題の「電子書籍小説」を紀伊國屋書店、honto、ebook japan、auブックパスのランキングから紹介します!

前回までは「【2018年11月】売れ筋・話題の文庫小説さらっとランキング」として文庫小説のランキングを紹介していましたが、どのサイトもほぼ同じという結果だったため、今回からは電子書籍小説に変更してお届けします。

読みたい本を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。それではさらっといきましょう!

※各サイトの集計方法によって、順位は変動することがあります

※利用者の多さを考慮し、Amazon(Kindle)へのリンクを優先しています。またKindleランキングは1時間更新のため、本記事では扱いません



紀伊國屋書店

1位

1位は『分断 百万石の留守居役(十二)』。

上田秀人による加賀藩士・瀬能数馬シリーズ。ついにシリーズ100万部を超えた大人気作品の最新刊が1位でした。

(第1巻あらすじ)加賀百万石。江戸城の実権を握る大老酒井忠清は、なんと外様大名の加賀藩主前田綱紀を、次期将軍に擁立しようとする。

外様潰しの策略か、親藩入りの好機か。藩論は真っ二つ。襲撃された重臣前田直作を助けた若き藩士瀬能数馬の運命も、大きく動き出そうとしていた。

2位

2位は『ノルウェイの森』。

村上春樹の世界的名作がついに電子書籍化です! 未読の人はもちろん、すでに持っている人も読み返す用に最適です。

(あらすじ)十八年という歳月が流れ去ってしまった今でも、僕はあの草原の風景をはっきりと思い出すことができる――。

1969年、大学生の僕、死んだ友人の彼女だった直子、そして同じ学部の緑、それぞれの欠落と悲しみ――37歳になった僕は、機内に流れるビートルズのメロディーに18年前のあの日々を思い出し、激しく心をかき乱されていた。

3位

3位は『最恐組織 警視庁公安部・青山望』。

元・警視庁公安部の濱嘉之による大人気シリーズ。こちらも100万部超え! そしてこちらが最終巻です。

(第1巻あらすじ)財務大臣が刺殺された。犯人は完全黙秘。身元不明のまま起訴される。特命の極秘捜査にあたる警視庁公安部警部・青山望が突き当たったのは、政治家と暴力団、芸能界が絡み合う壮大な「戦後の闇」だった。

捜査手法、情報戦の実態など公安出身者にしか書けない圧倒的なリアリティで描く、インテリジェンス警察小説の新シリーズ。

4位

4位は『アルスラーン戦記13蛇王再臨』。

大御所・田中芳樹による人気シリーズ。エステルの運命はいかに、そして目覚めた蛇王は? 電子書籍版では一番新しい巻になります。

(第1巻あらすじ)猛勇なる騎士軍団を誇り、不敗の国王が君臨するパルス王国。蛮族ルシタニアとの戦いでも、その勝利を疑う者はなかった。

だが、味方の裏切りから、軍団は一日にして崩壊。王国は滅亡してしまう。からくも生き残った王太子アルスラーンは、勇者ダリューンや軍師ナルサスらとともに故国奪還を目指すが…。

壮大な歴史ファンタジー・シリーズ第一弾。

5位

5位は『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』。

「小説家になろう」に投稿され、800万PVを超えるほどに話題騒然となった作品が刊行されました。そして何とランク入りです!

(あらすじ)この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。

1968年12月10日に東京都府中市で起きた『三億円事件』。

奇しくもちょうど50年目を迎える節目に、「小説家になろう」に投稿され、ネット騒然! ランキング1位! 800万PV突破の話題作!!

★紀伊國屋書店のランキングはこちら

honto

続いてhontoにいきましょう!

1位

1位は『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」』。

こちらも「小説家になろう」発の人気シリーズです。累計で100万部を超えた作品の新刊が堂々の1位! ついに第四部の5巻まできました。

(第1部1巻あらすじ)幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。

おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。

ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

2位

2位は『去年の冬、きみと別れ』。

芥川賞作家・中村文則によるベストセラー作品の文庫化がランク入りです。

(あらすじ)ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。

彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。

この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。

3位

3位は『ぼぎわんが、来る』。

2018年12月に公開されたホラー映画「来る」の原作小説。映画公開に合わせて売れています!

(あらすじ)“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。

一連の事象は亡き祖父が恐れた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが…!?

4位

4位は『最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ』。

椹野道流による人気シリーズ「最後の晩ご飯」の第11巻がランク入りしました。定食屋「ばんめし屋」の新たな騒動は…?

(第1巻あらすじ)若手イケメン俳優の五十嵐海里は、ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。全てを失い、郷里の神戸に戻るが、家族の助けも借りられず…。

行くあてもなく絶望する中、彼は定食屋の夏神留二に拾われる。夏神の定食屋「ばんめし屋」は、夜に開店し、始発が走る頃に閉店する不思議な店。

そこで働くことになった海里だが、とんでもない客が現れて…。幽霊すらも常連客!?美味しく切なくほっこりと、「ばんめし屋」開店!

5位

5位は『ノルウェイの森』。

こちらでもランク入りしました。村上春樹強しです。

★hontoのランキングはこちら

ebook japan

続いてebook japanです。

1位

1位は『幼女戦記 1 Deus lo vult』。

人気ライトノベルシリーズの第一巻が1位でした! 自分は最近アニメ版を見ましたが、とても面白かったです。タイトルからは想像できない、硬派なダークヒーローものです。こちらの原作も読んでみたいと思います。

(あらすじ)金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。

幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。

効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく――。

2位

2位は『掟上今日子の備忘録』。

こちらもライトノベル。忘却探偵の異名を取る「掟上今日子(おきてがみきょうこ)」が活躍する西尾維新の人気シリーズです。

(あらすじ)掟上今日子――またの名を、忘却探偵。

すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決! あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。

「探偵を呼ばせてください――!!」スピーディーな展開と、忘却の儚さ。果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか?

3位

3位は『下町ロケット』。

池井戸潤の人気シリーズの原点となる本作がランク入りです。

(あらすじ)直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化!

「お前には夢があるのか? オレにはある」研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。

そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。

圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。

4位

4位は『アルスラーン戦記1王都炎上』。

こちらは1巻がランク入りしました。

(あらすじ)大陸公路に君臨するパルス王国は不敗の騎兵隊を持つ強国だったが、蛮族ルシタニアの侵攻を受け、味方の裏切りによって滅亡の危機に瀕する。

王太子アルスラーンは無敵の騎士ダリューンや天才軍師ナルサスの助けを借りて、故国奪還に乗り出すが……。

中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第一弾!

5位

5位は『ぼぎわんが、来る』。

好調です! 5位に入りました。

★ebook japanのランキングはこちら

auブックパス

1位

1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』。

小説ではありませんが、樹木希林さんの名言集が一位でした。味のある、そして深い言葉のオンパレードです。

芝居の達人、人生の達人──。2018年、惜しくも世を去った名女優・樹木希林が、生と死、演技、男と女について語ったことばの数々を収録。

それはユーモアと洞察に満ちた、樹木流生き方のエッセンスです。

2位

2位は『十二人の死にたい子どもたち』。

冲方丁によるサスペンス小説。2019年1月25日に映画公開です。

(あらすじ)廃病院に集まった十二人の少年少女。

彼らの目的は「集団安楽死」をすること。決を取り、全員一致でそれは実行されるはずだった。

だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか? 「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。

互いの思いの交錯する中で出された結論とは・・・・・・?

3位

3位は『ずうのめ人形』。

『ぼぎわんが、来る』の澤村伊智によるホラーミステリ小説。こちらも怖いです!

(あらすじ)オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。

迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

4位

4位は『コンビニ人間』。

村田沙耶香の芥川賞受賞作品です。当時も話題になりましたが、文庫化となり今また売れています。

(あらすじ)「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。

日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

5位

5位は『ぼぎわんが、来る』。

こちらでも5位に入りました。

★ブックパスのランキングはこちら

関連記事 >> auブックパスはおトク? 使い方、読み放題の感想、メリットやデメリット、退会方法など


以上、2018年12月の電子書籍小説のランキングでした!

ノルウェイの森は1969年が舞台、三億円事件は1968年。出自がまったく違うこの2つの作品が並んでいるのが面白いですね。他には映画効果で「ぼぎわんが、来る」も注目です。

次回はどんなランキングになるのか。それでは、また!

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